どうも、人事歴6年目のしゅてるです。
選考過程の終盤で、「派遣社員としての試用期間」を打診する場合があります。
この時は被せ気味で「YES」と言ってほしいのが本音です。
正社員でなく契約社員での入社を打診する時に考えていることは?
①当人に不安要素がある

これは多くの人が予想つくと思いますが、「合格ラインは超えているものの、心配な要素を感じる」という理由です。
内容は様々です。本人のスキルや素性に対しての場合もあれば、配属部署にいる特定人物との相性の場合もありますね。
いずれにせよ、面接ではかりきれず残った不安要素を試用期間を設けることで解消したいというパターンです。
②直近の入社でミスマッチが続いてる

これもあるあるなのですが、直近で正社員採用した人材がうまく定着できていない場合は、安全策として現在選考中の人たちにも提案する場合があります。
完全に内的な事情なので気にする必要はないですし、そもそも気づくこともできないと思います(笑)
ただし…「自分を担当しているエージェントを通してその会社に入社した人材が早期退職している」という場合は貴方自身とのミスマッチが少なからず疑われているということになります…
③単純にそういう社内ルール

うちの会社はありませんが、そもそも「非正規雇用で試用期間を設ける」ということが労務規定として定まっている会社もあるでしょう。そこで働きたい希望のほうが大きければ了承するのみ、ですね。
どの道知る術無し!食い気味でYESと言いましょう
パッと思いついたのは以上ですが、どのパターンだったとしても、その場で「私にどこか不安要素がありますか?」「規則なのですか?」などと尋ねることはできませんよね(笑)
「もちろん大丈夫です。末永くお役に立ちたいと考えておりますが、まずは試用期間でご指導いただければと思います。」などと前のめりな姿勢を示してくれれば、ダメ押しの高評価に繋げられますね。