日常生活ではあまりご縁のない360度カメラですが、リモート化できない職場において、かなり役立ちます。
コロナ渦、リモートできない商売で如何に良いミーティングができるか?
テレワークだリモートワークだと言われてますが、それができない現場もたくさんあります。
そういった現場でもコロナ渦を生き抜いていくために方向性のすり合わせは大切です。
店舗ミーティングのスタイルも変わってきてる
実店舗系のビジネスだと、店舗での定期ミーティングが重要なのは変わらないですが、そのスタイルが変化してきてます。
エリアマネージャーや本部スタッフ、当日参加できない店舗スタッフがZOOM参加で集まりやすくなった一方で、店舗にいるスタッフは、感染防止の為、間隔を空けて座っていたりします。
このため、カメラでの映しどころが難しいんですよね。どこを映してみても取れ高が低い…。映る人数も少なければ、誰かしらの顔が半分割れてたりします(笑)
360度カメラが最適と気づくが検索ヒットしづらい
こういう時こそ「360度カメラ」がいいじゃない!と気づきました。
個人で持ってはいませんが、初めて行く場所をGoogleマップで調べる時は結構見てるですよ。その場の雰囲気が使みやすいんですよね。
早速検索してみると、「360度、手で回転させられるよ」というカメラばかりがヒットしてしまうんですよね。
やっと見つけた360度撮影できるWebカメラから2種ご紹介
それでも探していくと、ハイスペックなモデルと、手を出しやすいモデルを見つけましたのでご紹介します。
ピンはこれ! 「Kandao Meeting Pro 」
笑っちゃうくらいハイスペックです。まずはこちらを。
360度Webカメラと全指向性マイク、スピーカーを搭載したオールインワンタイプ。
単体でAndroid OSを搭載しているので、パソコン不要でWeb会議を始めることができます。USBケーブルでパソコンに繋ぐか、HDMIケーブルでモニターに繋ぐだけ。zoom自体には慣れましたが、設備とメンバーが変わると案外接続に手間取ったりしちゃうんですよねぇ。
本機は会議の場を360度常にスキャンしてくれ、AIで顔と音声を認識し、発言している人を自動で追尾してくれちゃいます。これはすごい。
2021年早々、再びの緊急事態宣言で、経済活動はまたブレーキを余儀なくされました。ワクチン接種開始に期待を寄せるばかりですが、もう社会が完全に元のスタイルに戻ることはないでしょうね。
ターゲットとなるユーザーはやはり個人より法人。冒頭で書いているように実店舗を多数展開している企業、医療関連の施設、学校や塾といった教育の場でも活躍しますね。
このカンダオの「 【KANDAO Meeting Pro】 」は税込で10万円超えですが、性能は間違いなし。大量に必要でないなら検討の価値は十分にあります。
キリはこれ!サンワダイレクト「400-CAM084」レビューも上々
こちらはコスパのよいモデル。Amazonで税込24,800円。
評価は少ないものの上々の内容です。皆さん、別途マイクを用意しているようで、主にカメラの性能、「テーブルの両側を2段表示できる点」を高く評価されてますね。
各現場に設置する、など大量購入を検討されている場合はいいかもです。
まとめ:今後もWeb活用は続く。360度カメラも用途に合わせたスペックで活用していくべし
集まらなくてもことは進められると分かった以上は、活用していくのみ。ミーティングもより効率的に、中身のあるものへしていく必要があります。
持ち運びに負担のあるものでもないので、組織の規模に合わせて、ハイエンドなカメラとコスパのよいカメラを併用していくのがいいかもですね。