「いっせいトライアル」でプレイしてみました。冒険モードの4章(沈没船)までクリアした感想です。
「釣りスピリッツ」は総じて夏休みにおすすめの良作家族ゲーム

程よく頭を使い、程よく指を使う、チビッコも楽しめるソフトです。
個人的にはアーケードモードより冒険モードのほうが断然楽しかったですね。
元も子もないですが、コインの所持数がすごいプレッシャーになってしまうんですよね。(メダルゲーム不向きすぎる(笑))
夏のプレイ感がいい、涼しい気持ちになる

当たり前ですが、ずーっと水に触れているゲームです。
海に出て釣りをしている時はずっと水中とそこに泳ぐ魚たちを見てますので自然と自分も水中にいるような気分に。
戻ったらアクアリウムに増えた魚を見に行き、エサをあげる。ついつい夢中でエサをあげ続けてしまいます。これもまた癒し。
飽きさせない操作性と展開

釣りでは、まずサーチして泳いでる魚たちの属性をチェック。狙う魚の属性に合うロッドを選びます。同じ種類の魚でもキラキラ光ってる「ダブルスコアの個体」を狙って投げこみ、逃げそうなときはRボタンで強巻きして、必殺技も使って釣り上げます。
釣り上げた魚の素材を釣具屋に持っていき、ロッドの生産や強化をおこないます。
すると、すぐに素材が足りなくなるので、また海に出る、と。
基本はこの繰り返しなのですが、仲間キャラのテンポのよいトーク、ライバルキャラやボス魚の登場で飽きさせない展開はGoodでした。
素材集め、ロッド生産と強化も楽しい

手詰まりするまでロッドは弄りませんでしたが、ライバル戦やボス戦はスピード勝負なので、魚に与えるダメージ力が肝になります。
ライバルに負けたり、ボスを時間内に倒せなかったタイミングで、赤緑青の3属性のロッドを買い替えて強化してストーリーを進めました。
4章まではレアすぎる素材などはないので強化に苦労することはなかったですね。
アクアリウムとパズル集め

さっき少し触れましたが、釣り上げた魚たちはアクアリウムで飼うことができます。
加えて、ミッションをクリアするとパズルのピースがもらえるのでそれもまた収集欲を刺激する要素となってました。特に小学生男子にはたまらんでしょうね。(自分も変わりませんが(笑))
「釣りスピリッツ」感想まとめ

シンプルながら熱く、また夏に涼しい気持ちにもなれるソフトでした。
JOYコンでのプレイや対戦プレイの楽しさを体験してないので、このソフトのポテンシャルはもう少し高いのだと思います。秋に新作が控えているようですのでご興味ある方はぜひ。