他部署の人から『そちらは人が安定して成長してきてていいですね』と言われることがあります。
そんな時は被せ気味に、
『いやいやいや、何もできてないんですよ、勝手に自分達で成長してくれてるだけなんですよ!』
と答えちゃいます。
けど…ふと思ったんですよね…
一旦こちらの成果だと仮定して理由を無理くりにでも挙げてみよう
と。
今の時点でどんなに信じられてなくてもいいので、仮定してみます。
すると、不思議なものです。
仮とは言え『結論』を決めると、脳は自然と『理由』を探し出すんですね。
部長が忍耐強く重ねていた面談が効果を発揮していたのかも知れない
ボクが所属している部署の最高責任者である部長のマインドや熱量はとてもよいと思っています。
それを一人ひとりに実は地道に泥臭く、日々伝えていたかもな。そんな姿を見た事は少なくないな。
と思い出されました。
自分の取り組みも評価できるのかも…
そしてサポート担当である自分は、求められたことを迅速に的確に応えていくことに全力で取り組んできました。
実はそれも効果の一つと言えるのかも…と思い始めました。
この布陣がつくってきた環境は、実は人が成長していきやすい環境になっていたのかも…というロジックができあがりました。
実際の成長著しい人達にも当てはまる
- 取りまとめは上手いが事務作業苦手過ぎる人を大型店の責任者に据えて苦手分野をがっつりフォロー
- 逆に事務能力に特化した人にはそれが活きるポジションを用意し、ターニングポイントでしっかり面談し効果的な異動に成功
- 地方店舗で視野が狭くなりがちだった人には高頻度で面談を重ね、業務もサポート
今日の時点で頼り甲斐ある人たちの顔を思い浮かべてみると、これまで長期にわたり、面談と業務サポートをかなり密にやってきたことが思い出されます。
忍耐強い面談と業務サポートが定着と自発的成長を生んだ
いつのまにか仮説だったはずのものにかなり信憑性を感じるようになってきました(笑)
自分が部長のフォロー、現場長のフォローを地道にしてきたことも、小さな不満を広げず、部署内の空気を安定したよい状態にするという成果につながってたのかもと思いました。
自己肯定感、爆上がりです。
まずは仮説、そして理由の当て込み。
やってみると意外な発見がありますね。