遠いエリアの若手社員を責任者として育てる為にどうフォローしていくか

仕事の効率化

自分の活動するエリアから遠く離れたエリアにいる若手をどう育てて、責任者を全うできるように仕立て上げるか。

物理的距離は心理的な距離にも通じますので、なかなか難しい面もあります。

シュテル
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今ボクが取り組んでいるフローをご紹介します。

①まずは気軽に連絡と取れる状態にする(LINE)

月並みですが、まずはこれですね。

遠方なので対面での日常的なコミュニケーションはとれません。

電話も人により好き嫌い、得意不得意があります。

お互いがストレスなくやりとりできるツールで繋がりましょう。

シュテル
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今だとやはりLINEになるかなと思います。

②最低でも2週に1回のペースを保持して連絡入れる

まずはライトな確認ネタをメインに、

最低でも2週間に1度は連絡をいれて、無理せず距離感をキープします。

時折、テンポよくやりとりが続く時も出てくるので、その時の話題は書き留めておき、継続ネタとして活用します。

あとは、もしプライベートでの共通ネタが見つけられればばそれも混ぜていきます。

シュテル
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これは対面で会えた時の雑談、相手の身なり、持ち物などから目ざとく見つけていきましょう

③欲しいであろう情報の提供、小さな褒めの折り込み

仕事でのちょっとした不安、疑問を聞くことがあれば、忘れずに覚えておき、その後補足情報を手に入れたタイミングで都度伝えていきましょう。

相手のちょっとしたチャレンジを当たり前にせず、常に褒めていくことも大切です。

④お願い事をする→応じてもらいお礼をしっかり伝える

こちらからも徐々にお願い事を増やしていきます。

これは現場ではどうやってる?、この情報を〇〇さんに共有しておいてほしいなど。

助けてもらってるし、助けてあげてる。

シュテル
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GIVE&TAKE、WIN-WINの関係だなと感じられるようにしていきます。

⑤絶対的な正解のない質問で意見を問う事を増やしていく

ここまでくると、抽象的ながら本質的な問いかけも受け止めてもらえるようになっているはずです。

リーダーはどうあるべきか?

自分だったらどうするか?

このあたりについて納得感のある意見を言ってきてくれるようになれば、素養はかなり高まってきたと言ってよいかと思います。

要所での面談+遠隔コミュニケーションで育てる

もちろん要所要所では現地を訪問し、しっかり対面で話し合うことも大切です。

それをしつつ、日々の遠隔コミュニケーションで、成長を止めずにフォローしていきたいですね。

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