【人事】パワハラやセクハラなどハラスメントを明るみに出す方法

人事目線

巧妙に隠されていることも少なくない会社内のパワハラやセクハラ。

そのハラスメントを会社側に見つけてもらいやすいようになんとか水面まで上げる手を打ちましょう。

パワハラやセクハラなどハラスメントを明るみに出す方法

  • 直属でない上司やサポート部署との接点を増やし、信頼おける人を見つけたら徐々に匂わせる
  • 自分より不満の強い後輩からの訴えかけを一つ上の上司に伝える

部署の外の人、その先の会社運営側に知ってもらう為に動きましょう。

我慢より部署の外への匂わせを進める

心身のダメージなどが行くところまで行ってしまい、病院で診断書をもらい、それを持って事態を明るみに出す…

この展開は文字通り大ごとになり、事態究明のため、大掛かりな面談が行われたり被害を受けている人への更なるダメージも大きいです。

ハラスメント自体が解決しても居づらさが残ってしまうかもしれません。

「これはハラスメントかも」と感じた時点から、所属してる部署の外にそれを漏らしていく策をとっていくことをおすすめします。

大抵の組織では、「指導を繰り返しそれでも改善されない場合は異動検討」というのが妥当な流れだからです。残念ながら長期戦は必須です。

他部署の人との交流を広げつつ副業し収入の柱を増やす

こんなことに自分の人生の貴重な時間を費やしたくない!と思う人はただ耐えているより、その怒りのエネルギーを糧に、副業に打ち込むのもよいですね。

収入の柱を移行することで生活の不安を解消して言いたいことを直接言ってハラス会場を目指すのも方法の一つです。これも長期戦ではありますが…

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スキルもあり、早期解決したいなら転職も視野に

短期決戦したいなら、転職という選択肢に向けて、サイト登録して、エージェントと面談してみるのもよいです。

転職への意思が固まるかもしれないし、逆に「このハラスさえ解消できれば今の会社悪くない、なんとか策を打とう」と思えるかもしれません。

実際に転職できるかどうかより、市況や自分の市場価値を知ることができることに価値があります。

コストゼロで自己分析と気持ちの立て直しができたらリターン大ですよね。

あくまできっかけづくり

いざ動き出せば事態の掘り起こしは必須で、何回も面談を受けたり、所属している人たち全員が面談を受けるということもありえます。

ハラスはもちろん明るみに出すべきですが、この展開も事前に踏まえておいてください。

会社には会社の判断がある

会社は営利組織です。事態が解決した後の事も考えねばなりません。

今後その部署が安定して稼働していくことを担保しようとします。

ハラスメントの加害者が業務遂行の能力が高く、社内で希少な存在だとすると、本人への改善指導レベルでとどまる可能性があります。

もし可能であるなら、ここの対策も打っておきたいところです。

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