どうも、とある中小企業でWebディレクターやってるシュテルです。
これまでディレクションに特化してましたが、分析スキルを高めるため、仕切り直してイチから勉強していきます。
まずはGoogleアナリティクスを使い、必要最小限の項目を週単位で追いかけから始めます。
企業ごとに異なる「ディレクター」の役割
企業によって、「Webディレクター」に求められる立ち回りは変わります。
うちの会社は非IT業界で、規模も小さいのですが、専門職が集まってます。こんな感じ↓
- デザイナー
- PR担当
- 分析担当
- 受注発送チーム
なので、ボク自身は文字通り「ディレクション」に寄った動きが可能ですし、求められているところでもあります。
メンバー離脱!サイト運営の危機こそ成長のチャンス
ここ2年くらい順調に運営できてましたが、チームの分析担当さんが離脱することに…
少数精鋭チームは1名抜けるとなると大事です。
穴は大きいのですが、なんとか埋めねば。ピンチはチャンス。

ここはスキルアップの好機と捉えよう
Googleアナリティクスで週単位で追いかけたい最小限の項目
- サイトを訪れてくれたユーザー数
- 新しく訪れてくれたユーザー数
- セッション数
- 閲覧ページ数/セッション数
- コンバージョン率
- トランザクション
- 売上額
- 平均の注文額
まずは、このあたりをちゃんと拾って、毎週その動向を追いかけてみたいと思います。
サイトを訪れてくれたユーザー数
「ユーザー>概要」で表示。
サマリーに表示されてる数値は重複分を省いた「ユニークユーザー数」。
(のべユーザー数を知りたい時はエクスポートすればOK。)
新しく訪れてくれたユーザー数
「ユーザー>概要」で表示
セッション数
「ユーザー>概要」で表示。
「セッション」とは、あるユーザーがサイトに流入して、ページ移動などの操作をして、離脱するまでを指します。
一言で言えば「1セッション=1訪問」。
閲覧ページ数/セッション数
「ユーザー>概要」で表示
コンバージョン率
「コンバージョン>eコマース>概要」で表示
トランザクション
「コンバージョン>eコマース>概要」で表示
売上額
「コンバージョン>eコマース>概要」で表示
平均の注文額
「コンバージョン>eコマース>概要」で表示
自分でデータをちゃんと弄りだして見つかった気づき2点
数値は単体でなく複数組み合わせるとユーザーの実態が見えてくる
ただページビューが増えた減ったと一喜一憂しててもダメですね。
「ユーザー数」と「セッション数」を比べて「リピート具合」を調べたり、
「セッション数」は伸びてるけど「コンバージョン率」が下がってるなら、「来てはくれてるけど購入にはいたらない何か」があるよね?と調べたりできます。
来てくれたユーザーが定着し、リピーターになってくれて、コンバージョンしてもらうために、課題点を探していかねば!
週単位のグラフで追いかける必要性
毎週、肌感で「ユーザー数増えたな」とか「注文単価下がったな」などとは把握してましたが、もっとビジュアルで変動を捉えたほうがいいなと感じました。
週ごとの数値をグラフで追いかけていくことにします。