今月も「Disney+」をスキマ時間で楽しみました。
今月はお試しで、最初に観た作品からバトンリレーのように繋がりを持たせて観ていきました。これ、楽しいです。サブスク全般の楽しみ方としておすすめ。
3月のテーマ「シャーマン兄弟、メリー・ポピンズ、ディズニーという映画会社」
シャーマン兄弟といえば、ディズニー映画やアトラクションの名曲を数え切れないほど作り上げたレジェンド的な存在です。その兄弟についてのドキュメンタリー番組を見つけていたので、今月はそれを観てみるところから始めました。
ディズニー映画の名作をつくった兄弟:シャーマンブラザーズ(4)
今まで全く知らなかったシャーマン兄弟それぞれの人となり、表舞台には出ていなかった2人の関係性を知ることができました。
人生は物語のようにはいかないけど、時にギリシャ神話のようでもある、というのが沁みます。兄弟だったから生み出せたし、辛いことも多かったのだと思います。
それぞれの息子達(いとこ同士)が制作したという点や、アラン・メンケンやジョン・ウィリアムズなど現役レジェンド作曲家も登場しコメントしている点も見応えを高めています。
ウオルト・ディズニーの約束(3.6)
「メリー・ポピンズ」原作者で、映画化なんて以ての外と思ってるトラヴァース夫人。なんとしても映画化したいウォルト・ディズニー。両者の間で翻弄されながらも健気にノリノリで作曲するシャーマン兄弟が登場します。この人達の想いの結晶が「メリーポピンズ」だったんだぁと染み染み。
観終わると当然ながら「メリー・ポピンズ」を観たくなります。(てか観ましたw)
劇中、トラヴァーズ夫人が運転手のラルフと仲良くなるのがいいです。どんなにメリー・ポピンズへの理解と愛情を示されてもウォルトとは距離を詰めきれなかったのに、ラルフとは心でつながった。ズカズカ踏み込んでくるアンチマナーなアメリカ人だと思っていたラルフが、実は純粋な「娘を愛する一人の父親」と分かったからでしょうね。
ちなみに英題は「saving Mr.Banks」。物語の核心ですし、正直こっちのほうがいいと思いますけど、これでは日本で商売にならないというのも分かります(笑)
メリー・ポピンズ リターンズ(3.6)
1を観たらやはりこれ。初見はイマイチかな?と思いましたが、2回目以降どんどん良くなってきてるスルメ系作品です。娘がお風呂のシーンが好きなのでそこから観始めて最後まで観切るとうのがお約束パターン。
興行成績3.5億ドル。今後も続編があり得るらしいです。シャーマン兄弟の弟、リチャード・シャーマンが音楽コンサルして参加してるのも胸アツ。
ちなみに最後のシーンで登場する風船を売るおばあさん。印象にめっちゃ残りますが、それもそのはず。この方、アンジェラ・ランズベリーは「美女と野獣」のポット夫人をやられていて、グラミー賞取ってました。
リラクタント・ドラゴン(3.2)
最後はディズニー社の内部紹介兼、ライトなコメディ作品。
まったく見聞きしたこと無い作品でした。上記の流れで観てきた時にアプリ内のおすすめに出てきたので、「Disney+アプリ、案外やるな」という感じです。
まぁほんとにサクッと観れる作品で、アメリカ人のこういうフランクさ、いいよなぁという感想のみだったんですけどねw
自分なりのテーマリレーで観るとサブスクは楽しい
ほんといい時代です。月770円でディズニー作品が自分のテーマで好きに観れる。しかも手元で。
来月もテーマ設けて堪能します。