Googleデータポータルで定期レポートを自動化して年間48時間を削減する【副産物も大きいよ】

Googleデータポータル

どうも、しゅてる(@sterchannel2020)です。

今回、この話をする理由は…

  • レポート作成慣れてはきたけど毎回固定の時間を持っていかれるのがすごく嫌(この時間無くしてゲームしたい)
  • 作成と共有を自動化するにはGoogleデータポータルが良さそう
  • 作成に使っていた時間を分析と改善アクションに使えばレベルアップ間違いなし!(多分ゲームに充てるけど)

こんな感じです。ではいってみましょう。

Googleデータポータルを使ったことでレポート作成の時間を圧倒的に削減できた

会社のサイトに関するレポート作成には、これまで週次で30分、月次で2時間かかっていましたが、これをゼロにできました。

レポート作成にはGoogleアナリティクス、サーチコンソールからデータを抽出し、加工するなど手間がかかります。

パワーポイントの最低限のスキルも必要なので、今ゼロベースで定期レポートの作成を始める方には、Googleデータポータルの活用をおすすめします。

メンバーに共有する手間も自動配信の設定で解消

  • 送りたいメンバーのメールアドレス
  • 配信を開始する日
  • その後の配信頻度

を設定すればOKです。
ボクは月単位のレポートなら「毎月1日」に、週単位のレポートなら「毎週月曜日」としてます。

注意点①レポートが配信された時の期間接敵

ページ上部にコントロールパネルを置き、閲覧側が自由に期間設定できるのはデータポータルの強みです。

しかし定期的なレポート作成から配信、閲覧までを完全に自動化したい時はそこは使えません。

メールで送られてくるレポート画面ではパネルの期間設定がリセットされた状態になってしまうからです。

ちょっと手間ですが…

  • 各グラフの「デフォルトの日付範囲」を「カスタム」にする
  • 週単位レポートならば「過去7日間」に、月単位レポートなら「先月」にする
  • 比較の期間は「前の期間」にする

こうすることで、配信された時に、一切の操作無しで、見てほしいデータにすることができます。

注意点②共有するメンバーにもGoogleデータポータルを認知・活用してもらうよう巻き込まねば

関係する各メンバーも、Googleデータポータルが見られるように、最低限の環境設定をしてもらう必要があります。
特に閲覧に関しては現状は基本パソコンかなと。

スマホ表示を自動で最適化してくれるとより良いのですが…

Googleデータポータル導入の削減成果は年間で48時間

1ヶ月あたりだと

週次レポート作成&共有 30分x4週分=120分

月次レポート作成&共有 120分

の合計240分、つまり4時間を削減できたことになります。
これを1年間で考えると、

4時間x12か月=48時間

を削減できたことになります。

これは大作ゲームソフトだと1本分、インディーズのゲームソフトだと3~4本分にはなりますね。これは大きい!

【まとめ】Googleデータポータルで自動化スキルと自動化思考を手に入れよう!

自動化で自分の時間を手に入れられるのはもちろん最大の成果です。

それに加えて、ほかの業務においても「どうにか自動化できないかな?」と思考が働くようになるのも、副産物として非常に良かったですね。

仕事ではどんどん効率化・自動化を進めつつ、表向きはシレっと大変なフリしておきましょうね。

すべてはゲームのために!(笑)ではまた。

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