どうも、駆け出し40代のしゅてる(@sterchannel2020)です。
今回、この話をする理由はこうです。
- 最近、会社の中でしょうもないトラブルを起こすのは決まって50代のベテランで辟易
- ひと世代上の先輩たちにはカッコよくいてもらい、人生の目標にさせてほしい
- そんなことを言ってる自分も、この先どんどん凝り固まって、物事を多面的に捉えられなくなるのでは?という恐怖心
こんな時は一線で活躍してる先輩達のトークを聞かせてもらうのが最速の道。
40代のホリエモンさんと90代の瀬戸内寂聴さんの小気味よい対談には学びがいっぱい。
その中から40代以上の人が柔軟に変わり続けていくためのヒントになるものを3つご紹介。
自信を持つ(文字通り「自」分を「信」じる)
文字通り、自分で自分を信じればいい。
実はこれは今この瞬間にできるんですよ。ポイントは根拠はまったく要らないということ。
「他人に信じてもらう」というのは「他人の評価」であり、コントロールできない。
自分でどうこうできないものをアテにしちゃうんだから、そりゃ不安が消えず、逆に募りますよ。これってあたりまえのこと。
自分のことは自分自身で自信を持って評価を下していけばいい。低い評価でいいので、自分で下していくのがとっても大事。
価値観には流動性を持たす
価値観は変えてはいけないって思ってますよね?それがアウトです。
時代、場所で世の価値観は変わります。固定化は不可。ミズモノです。
また、人の細胞は毎日どんどん入れ替わってます。同じ生き物とは言い難いくらい入れ替わってるんですよ。それなのに「昨日の自分と今日の自分は同じ」としているのは、シンプルに思い込みですね。残念でした。
「認めたくないものだな…」
と思いましたか。わかりますよ。若くもないのに過ちです。
さっさと認めて二手三手先のことを考えていきましょうよ。
自分も他人も、それぞれの価値観は毎日変わっていく。
この考え方を固定化してするのはOKです。
仇に報いるに恩を以てす
初見だとちょっと難しいですね。
出典により解釈は異なるようですが、寂聴さんは、
「嫌なことされた時は、根に持ってやり返したりせず、逆に恩恵を与えてあげようや」
と考えていたそうです。
ともすれば年々「目には目を歯には歯を」思考が強まっていきかねない中高年。
この考え方も、柔軟に変わり続けていくためにとても役立ちますよ。
【まとめ】日々変わる自分を自分で評価してあげると他人にも施したくなる
自分のことは自分で評価する。これで完結させましょう。
シンプルゆえにストロングな思考になれます。
これを続けていくと、自然と自己満足感が高まり出し、他人に対しても柔軟に捉えられるようになります。
「その考え方は間違ってる!」
ではなく
「考え方が違ってるんだなぁ」
となるわけですね。
竹のように、しなやかに生きていきましょう。ではまた。