
治験バイトって聞いたことあるけど、安全性大丈夫なの?危ないんじゃない?死亡例とかない?
たしかに、世間一般のアルバイトとは少し毛色が違う印象の「治験」。しかし「なんとなく怖い」という気持ちが解消されると、自然と興味が出てくるかもしれません。
以前、入院型の案件を体験したボクが網羅的に解説します。
先に結論をお伝えすると、 「社会貢献しつつ臨時収入を得られる手法として自分に無理のない範囲で活用すると良い👍」です。
「わかりました!やってみたいです」という話が早い方は治験サイトに登録して案件探しを始めてください(笑)
・都内案件の案件が多いコーメディカルクラブ
・土日のみの日帰り案件もあるテミズゲートの治験モニター
以下、 メリット・デメリットをお話していきます。ポイント絞って、サクサク進めていきますので、お時間ある方読んでいってくださいね。
治験とは?→安全だから広く公募できる

ポイントをギュッと絞って解説していきますね。
・治験とは臨床試験とも言われ、開発された薬が安全で効果がある薬として国から承認をもらうために必要な取り組みです。
ボクたちがこれまで数え切れないほど助けてもらったお薬もこの治験を経て販売されていたんですね。
・雇用契約を結ぶアルバイトとは違います。参加するかどうかはこちらの自由です。いつでも辞退が可能で、それによる不利益はありません。
・参加したことにより重い症状があらわれた場合、補償を求めることができます。
・事前に必ず詳細な説明を受けられます。どんな薬の治験なのか、どんな効果と副作用が予想されるのか、1日のスケジュール、採血の量と回数など。説明を受けながら、不明なところを解消していき、もしも「これは自分には無理だな」と思ったらいつでも辞退OKです。
実際に治験に参加した人の体験談を読んで当日の流れを知りたい
思ってたより怖くないかもと思えてきたけど、まだまだわからないことが多いですよね。ボクもそうでした。
そんな方のために、とある入院型の案件に参加した時の流れをレポートにして近く掲載します。そちらを読んでみてください。
治験に受からない?受かるコツは?合格するには?

治験は全国で様々な案件がおこなわれています。登録しているサイトが1つのみであるならば、別サイトにも登録して情報収集を強化してみてもよいかもです。
治験の謝礼の金額感は?即日手渡しでもらえる?

治験内容にもよりますし、施設ごとに算定基準を設定しているので、一律ではありません。
また、検査終了まで参加した場合と、途中でなんらかの理由で終了となってしまった場合でも当然金額は変わってきます。
私が申し込み・参加した案件ですと、1通院あたり1万円前後、入院1日あたり1.5万~2万ととらえています。
基本は終了時の即日払い。または、来院ごとに分割して手渡しです。案件によっては「後日再来院しての手渡し」「振込手数料をこちらが負担しての銀行振込」というケースもあります。
安心の度合いが高く負担も軽めの治験案件

無理せず自分が選びやすい案件を探すのが良いです。ボクの基準はこんな感じです。
・健康な人向け
・通院のみのタイプ
・本気で困っている持病(例えば抜け毛・薄毛など)の案件
・ついつい放置してきた持病(例えば爪水虫など)
・「40代、40歳以上」など自分の年代にマッチした案件
とにかく負担にならない案件を選ぶのが良いですし、「悩んでる持病が治せるかも」という気持ちが芽生えると挑みやすくもなります。
入院型治験に持ち込みができないものは?

基本としては飲食物、医薬品、タバコなどの持ち込みが禁止です。
ボクが参加した入院型案件の施設では、最初の説明の後ベッドルームに案内され、そこで荷物を以下の3つに分けて、チェックを受けました。
・ベッドで使いたい物
・鍵付きロッカーに預ける物(バッグ)
・施設に預ける貴重品(財布、カギ類、タバコなど)
入院型治験に必要な持ち物は?

・身分証と印鑑
・マスク必要枚数
・歯磨きセット
・滞在分の下着(適温なので基本は靴下も不要でした)
・入院中の生活着(病院着はポケットがない場合あり。トイレ、水分補給、食事の際にスマホ持っていきたいけど邪魔になってしまいます。ハーフパンツとTシャツの人もいました。)
・羽織れる上着(採血出にくい方は体温保持の為あるとよいです)
・カイロ(こちらも採血出にくい方向けの裏技として)
・耳栓とアイマスク(割りとどこでも寝れますが安心の為持っていきました)
・延長コード
・エコバッグ(衣類とその他で分けておくため使いました、シャワー&歯磨きに行く時も便利)
・ビニール袋(ベッド上のゴミ箱として/着用した下着などを入れるため)
・パソコン
・スマホ
・イヤホン
・充電ケーブル各種
入院型治験の過ごし方は?→片手エンタメ必須

ボクが参加した時は、8割がスマホ、2割がノートPCかタブレットを使ってました。驚いたのは大半の人が「視聴」しており、タイピングしたり、何か書いている人はボク含めて数人でした。
漫画や小説が用意されている施設が多いですが、正直古めです。しかも最新巻まで揃ってないことが多いです。勉強道具や暇つぶしを持ち込んだほうがいいですね。
採血後は止血で両手が使えない時もありますので、スマホで見れるエンタメが一番重宝すると思いました。
Amazonプライム・ビデオ(月額500円で見放題/30日間無料なので入院期間で解約すればゼロ円)
Amazon Kindle Unlimited(月額980円で読み放題/30日間無料なので入院期間で解約OK)
個人的にはKindle読書や音声読書を活用してました。
ネット環境はWi-Fi完備。だがしかし…
完備のところがほとんどだと思います。ボクが参加した案件では、「1人複数台繋がないように」と注意がありました。最初は全然平気だなーと思っていたら夜のシャワータイムが終わった頃、ほぼ全員がWi-Fiに繋ぎだしたのか、急に遅くなりました…「これかぁ」と納得。
そこからはKindle読んだり、Audible聴いたり、Spotify聞きながらブログ書いてる分にはなんの問題もなかったです(笑)
シャワータイムは時間がきっちり決まってる
規律の厳しい学生寮のようでしたが、リンスインシャンプー、ボディーソープ、バスタオル、フェイスタオルは完備、シャワールームもキレイで快適でした。
23時に消灯、24時間前消灯
24時以降はベッドでのPC・スマホも禁止となってました。翌朝は早起きですし、ハードスケジュールが待ってますので、23時には寝てました。毎朝のアラームが自動セットしてる方は注意してください。
あらためての結論:治験で知見を深めてもよいかも
シャレですが本音です。こういう世界があるんだ、この積み重ねで世の中に薬が発売されてるんだと世界が少し広がった感覚も覚えます。
繰り返しになりますが、「社会貢献しつつ臨時収入を得られる手法として自分に無理のない範囲で活用すると良い👍」と思ってます。
・都内案件の案件が多いコーメディカルクラブ
・土日のみの日帰り案件もあるテミズゲートの治験モニター