プロジェクトの方針を決める場では各論から総論に戻せるポジションが重要

仕事の効率化

初期のブレストだと、かなり多様なメンバーが招集されがちです。

そこで進行役が『思う意見を言ってください』とふわっと振ってしまうと、各論合戦が始まってしまいます。

まず先に総論をまとめるんだという軸を持つ

このプロジェクトにおいて、最も大切な目的は何なのか。

それを実現するために必要なものは何なのか。

これをブレずに捉えようとすることが大切です。

専門職は各論にいくのが当然。責めずに淡々と総論固めに戻す

専門職はその道のプロとしての見え方を教えてくれます。

それは大変ありがたいご意見なのですが、大半はもう少し後で揉むべきものです。

否定はせず、感謝しつつ、淡々と議論を戻す必要があります。

首脳クラスに意見を求めていき、総論を形作る

その場の最高責任者にいきなり訊くのは色々ナンセンスなので、総論を語ってくれそうな人をちゃんと選んで名指しで振ることが大事だったりします。

もらえた意見の共通点を探しつつ、それらを聴く人たちのうなづき具合、付随する発言者の内容、最高責任者のリアクションなどをとらえながら、総論を形どり、かためていきましょう。

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