シンプルながら万能な定期面談での型

仕事の効率化

毎月3,4名くらいのペースで定期的な面談を行なっていますが、自分の型がシンプルながら固まってきてるなと感じているので、ご紹介します。

前回からの1ヶ月で取り組んだことを聞く

面談の中身は、特別な出来事がない限りは基本固定です。

  • 前回の面談からのこの1ヶ月で何を取り組んだのか
  • その中でよかった点はどこか
  • 逆に課題だと思っていることはどこか。

1つのネタをしっかり聴ききる

まずは絶対的にこれですね。

遮らないこと。

ええ、あー、はい、なるほどと相槌パターンは豊富に使います(笑)

良いと思ったところを言語化して承認する

しっかり聴いたあとは、その中で特に良いと思った相手の言動を、自分の言葉で言い直し、伝えます。

それを裏付ける事例を紹介する

面談慣れしてる人はどうしても『こなれ感』が出てしまいがち。

下手すると『本当にそう思ってるの?』と思われかねません。

なので、良いと思ったことを裏付ける事例を紹介すると相手の納得感がグンと上がります。

そらに深掘りしていくやり方を紹介する

その上で更なる取り組みを後押ししたいときは、そのやり方をアドバイスするのも良いですね。

別の視点からの見え方を紹介する

深掘りテクニックもよいですが、相手の思考の傾向によっては、そのネタを多面的にとらえるヒントを与えるのも効果的です。

自分達の部署から見ると確かにこうだけど、現場から見るとこうだよね、など。

『傾聴→承認→情報提供』

会社内でおこなう定期的な面談(≒1on1)の目的は、マインドの向上はもちろんですが、実質的なパフォーマンスの向上も多分に含まれています。

問いかけメインで相手に考えさせるウエイトが高くなりすぎない様にしたいというのがボクの考えです。

『どう思います?』も言いますが、思いつく限りの情報提供もする、というスタンスで行っています。

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